
Kirk Shinmoto (カーク・シンモト) aka dangerousllama
LA のバーバンク (Burbank) を拠点に活動しているイラストレーター。
名前からしてジャパニーズ・アメリカンなんでしょうかね。
今の時代、そんなの珍しくもないと言われるかもしれないが、Kirk Shinmoto (カーク・シンモト) は、フランク・ブラングィン (Frank Brangwyn)、ハル・アイボル (Ivor Hele)、ジョン・シンガー・サージェント (John Singer Sargent)、クレイグ・マリンズ (Craig Mullins) といった名前を Favourite artist として挙げていまして、そういった画家の影響の下、日本のアニメシーンの中で最もアメリカンなテイストなデザインのキャラクターが活躍するアニメを制作していたタツノコプロを代表するアニメの一つ 『科学忍者隊ガッチャマン』 の紅一点のキャラクター白鳥のジュンを描いているという捩れが面白いと思うのです。
『科学忍者隊ガッチャマン』 というアニメはアメリカで何度か放送されてまして、調べてみれば分かるのですが、放送のたびに会社が変わり、それに合わせて、タイトルもストーリーもキャラクターの名前も別のものになっています。例えば、この白鳥のジュンは、Princess → Agatha June → Kelly Jennar → June the Swan といった具合です。
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