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Friday, August 29, 2008

舒勇 (Shu Yong)





舒勇 (Shu Yong、シュー・ヤン)
1974年湖南省 (こなんしょう、フーナン、Húnán、Hunan) の溆浦生まれのアーティスト。

中国の巨乳バカ一代とは、この舒勇 (Shu Yong) のためにあるような言葉だ (巨乳バカ一代ってフレーズを今思いついて使ってみたが、どう考えても、もう誰かが使っているだろうと思い、一応検索。イエローキャブの野田元社長の初の著書のタイトルがまさに 『巨乳バカ一代』 だった。よって文章の初めに 「中国の」 を付け足した)。

村上隆の搾取によって、現代美術界に導入されたオタクカルチャは、中国において大陸的なマキシマル巨乳アートへと昇華された。「泡女郎 (Pao Nu Lang)」 の誕生である。泡のように膨れ上がったおっぱいといった意味であろうか。なぜか今、どんとの 「さわるだけのおっぱい」 って曲のサビだけが延々とリピート中。ちなみに、海外では 「泡女郎」 をそのまま訳して、"Bubble Woman" と呼ばれている。

工房にゴロゴロしている巨乳群を見た時も笑ったんだけど、今回検索していて舒勇自身のブログに辿り着き、そこで、街中に引っ張り出されたマキシマル巨乳フィギュアで更に笑わせてもらった。
巨大娘 (Giantess、ジャイアンテス) とこおなご (小女子、Koonago、あるいは Shrinke、rシュリンカー) が融合した稀有な例のひとつかもしれないが、どちらの愛好家からも敬遠されそう。

ラベルに巨乳かおっぱいを追加すべきかどうか悩んだが、今回はとりあえず見送り。

舒勇BLOG - 舒勇 - 新浪BLOG
极品另类的“房子”--世界第一大乳房制作过程_雅虎图片资讯_雅虎网
SHU Yong Asian Art - Opera Gallery, purchase and sale
Bizarre Giant Dolls!
Pechino, distretto 798: la scultura è gigante - Galleria - Repubblica.it

董 姝茜 (Dong ShuQian)


董姝茜 (Dong ShuQian)
1972年雲南省 (云南省、Yúnnán Shěng、Yunnan Province、うんなんしょう) 東南部に位置する紅河哈尼族彜族自治洲 (红河哈尼族彝族自治洲、紅河ハニ族イ族自治州、こうがハニぞくイぞくじちしゅう、Honghe Hani and Yi Autonomous Prefecture) 生まれ。

マンガやアニメの 2D 世界の登場人物やメカを 3D 化する試みは、日本においてはガレージキット、ガレージキットフィギュアの世界で長年試みられてきた。その完成度がかなり高くなった90年代に入って登場したのが、例の村上隆の射精している少年のフィギュアと自分の巨乳から噴出しているミルクで縄跳びしている美少女のフィギュアだった。
へー、現代美術の世界って、今こんな人が出てきてるんだってのが当時見た印象で、そういった表現が日本以外の現代美術の世界に拡がるだなんて想像もしていなかったのだ。
村上隆のフィギュアについては当時、岡田斗司夫がちょっと批判的な (かな?) ことを言っていたような記憶があるが、アレから随分と月日がたって、現代美術界でのこういった表現が当たり前になってきたところがあるにはあるのだけど、ポストしたこの董姝茜 (Dong Shuqian) の作品などを見て、フィギュア好きの人たちはどういった印象を持つのだろう。某王子様みたく、まだまだだね、って感じ?

尚、普段作品を制作している人物の性別を書くことはないのだけど、この作品の制作者とこの前にポストしたアンプティー・ドールの製作者はどちらも女性である、と今回は書いておく。

Education:
1996 毕业于河北师范大学美术系油画专业
2001 毕业于中央美术学院油画系当代艺术研究班

无标题文档
今日艺术网
“N’艺术展”(索家村最后一个展览)_TOM美术同盟

Thursday, July 24, 2008

Ben Frost




Ben Frost (ベン・フロスト)
オーストラリアを拠点に活動している painter、illustrator、performance artist。
以前はポップアートの作家であると決め付けられることを嫌っていたようなのだが、2004年3月に行われたインタビュでポップアートから逃げ切ることができたのかと問われ、"Nothing can ever hide from reinterpretation" と答えている。つまり、ポップアート以後の世界で表現活動をする以上、ポップアートから逃れることはできない、それは既に環境としてそこにあるってことなんでしょうな。
Ben Frost の一部の作品に日本のマンガ/オタク・カルチャーのアイコンが多々引用されているのは、2003年から2005年にかけて東京を拠点に創作活動をしていたことによるもので、この数年の滞在を期に Ben Frost の制作する作品のタブロー内は、より性と暴力とが満ち溢れた混沌としたものとなっていく。

ポストしたのは、2005年の "Gentle Laxettes for all the family"、2006年の "the loan ranger (just add milk)"、2005年の "kmart after dark" の3点。

BEN FROST ART WORK
Wikipedia
Words by Annie Fox - Precisely, Ben Frost - Lifelounge - Daily Goodness