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Wednesday, March 17, 2010

Yelena Yemchuk × Carmen Kass - Stranger in a strange land -




Yelena Yemchuk (エレナ・エムチュク)
ウクライナのキエフ生まれ、ブルックリン育ちのフォトグラファ。
ファッション、ミュージシャンのポートレートなど。

Carmen Kass (カルマン・キャス)
1978年9月14日生まれ。
エストニアのパイデ(Paide)出身のファッションモデル。


このエディトリアルを見ていて空間の切り取り方が奇妙に感じられるのは、これを撮影したのが日本人ではないと知っていることから来る思い違いなのだろうか。


Magazine: Vogue Nippon
Issue: October 2008
Title: Stranger in a strange land
Photographer: Yelena Yemchuk
Model: Carmen Kass
Styled: Anastasia Barbieri


"they speak me the truth" | Yelena Yemchuk Website
the Fashion Spot - View Single Post - Yelena Yemchuk - Photographer / Director

Wednesday, December 02, 2009

Stephanie Rew



Stephanie Rew (ステファニー・リュウ)
1971年にイングランド北西端のカンブリア州(Cumbria)の都市カーライルで生まれた。
スコットランドの首都エディンバラ(Edinburgh、Dùn Éideann)で育つ。
画家。

スコットランド中央東部の都市ダンディー(Dundee)にあるダンカン・オブ・ジョーダンストーン芸術大学(Duncan of Jordanstone College of Art)で教育を受けた。

キモノを着た女性を多く描いている。

Rew Fine Art
Stephanie Rew - Premiere Artist Portfolio at absolutearts.com
Tracey Mcnee Fine Art Ltd

Sunday, October 05, 2008

Zhang Jingna aka zemotion





Zhang Jingna aka zemotion (チャン・ジンナ)
1988年5月4日生まれ。シンガポール (Singapore) を拠点に活動しているフォトグラファ。
Favourite artist として挙げているのは、Kuang Hong、天野喜孝 (Yoshitaka Amano)、沙村広明 (Hiroaki Samura)、加藤俊章 (Toshiaki Kato)、Favourite photographer には、Peter Lindbergh (ピーター・リンドバーグ) を挙げている。

1枚目の作品は、"of the Night: Faded Fallacy"というタイトルで、天野喜孝 (Yoshitaka Amano) の作品にインスパイアされて制作されている。2枚目は、"Sakuran. II"というタイトル。このタイトルは、安野モヨコの花魁マンガ 『さくらん』 から頂いているのかな?モデルは、大島央照 (Chiaki Oshima) という日本人の女性が務めていて、この方はフォトグラファー、女優、モデルとして活動しているとのこと。ロリータ・ファッションに身を包んだ少女たちを撮影した3枚目と4枚目は、"The Midnight Game" というシリーズで、双方に Zhang Jingna による "By the way, this is not cosplay.^^" というコメントが附せられていて、3枚目には、"the cards are not photoshopped in" というコメントも一緒に添えられている。そんなところがカワイイ。
以上、今回は4点とも日本的なイメージのものを恣意的に選んだ。
日本的なイメージといえば、沙村広明 (Hiroaki Samura) のファンというのであるのなら、できればいずれ、残酷絵 / 責め絵的な写真を撮って欲しい。まあ、やりたくても障害が諸々あって無理かな。

Zhang Jingna + Kuang Hong
zemotion on deviantART
Flickr: zemotion's Photostream

Tuesday, September 30, 2008

Antoine Bréant (Antoine Breant) 02




Antoine Bréant (Antoine Breant、アントワーヌ・ブレアン、アントワンヌ・ブレアン)
フランス (France) 在住のフォトグラファ。
Eric Traoré (Eric Traore、エリック・トラオレ) のアシスタントを務めた後に独立。

Antoine Bréant の前回のエントリのコメント欄で紹介してもらったフィアシブ (firecive) に掲載されている作品を Antoine Bréant から送って頂いたので、こちらにポストしておく。最初の三点がフィアシブに掲載されたもので、雑踏の中で撮影された一枚目とか、やっぱりカッコイイ。




後の二枚は、この春に来日してフィアシブの仕事をしている合間に撮影された personal work。撮影された人たちは誰に撮影してもらったのか全然分かっていないと思うのだ。撮影された人で Antoine Bréant のサイトを見た人っているのだろうか?あなた達、こんなにカッコよく撮影されてるんだよと撮影された人ひとりひとりにお知らせしてあげたくなってくる。

Antoine Bréant - Photographe

Saturday, July 12, 2008

Anna Bilińska-Bohdanowicz (Anna Bilinska-Bohdanowicz)


Anna Bilińska-Bohdanowicz (Anna Bilinska-Bohdanowicz、アンナ・ビリンスカ・ボーダノビッチ)
ポーランドの女性画家。自身を描いたセルフポートレートがよく知られている。
1857年 Złotopole (現在はUkraine領) においてポーランド人の医師の娘として生まれる。
幼少期を同地で過ごした後、父と共にロシアへ移住し、ワルシャワで音楽と美術を勉強することになるまでそこで暮らした。
1875年、ワルシャワの芸術大学で2年音楽と美術を学ぶ。
1882年、旅行でウィーン、ミュンヘン、ザルツブルク、パドヴァ、ベニスといった都市を訪れる。
そして同年の11月にフランス・パリにかつて存在していた私立美術学校アカデミー・ジュリアン (Académie Julian) の女性クラスへ入学。1884年に父親が財産も残さず他界し、翌年には、フィアンセが亡くなってしまった。
立て続けに起こった不幸により、Anna Bilińska (Anna Bilinska、アンナ・ビリンスカ) はかなり精神的なダメージを受けて神経衰弱に陥ってしまう。健康の回復のためにノルマンディー () とブルターニュ () を旅し、フランス西部のビスケー湾の入り江にある港湾都市ラ・ロシェル (La Rochelle) やその沖合いにあるオレロン島 (Ile d'Oleron)、Bedonet (調べてもどこなのか分からなかった) とブルターニュのフィニステールにある海辺のリゾート地べ=メル (Beg Meil) などで静養を続けつつ、それらの地をスケッチしたり絵を描いたりして過ごした。
1886年、パリに戻り、アカデミー・ジュリアンへ復学。
1890年、ベルリンに短い旅行をした折、アメリカ人の Alfred Corning Clark (アルフレッド・コーニング・クラーク) にピアニストのヨゼフ・ホフマン (Józef Hofman、Jozef Hofman) を描くよう依頼された。
1892年に医学博士の Antoni Bohdanowicz (アントーニ・ボーダノビッチ) と結婚し、名前を Anna Bilińska-Bohdanowicz (Anna Bilinska-Bohdanowicz、アンナ・ビリンスカ・ボーダノビッチ) へと改めた。
Anna Bilińska-Bohdanowicz (Anna Bilinska-Bohdanowicz、アンナ・ビリンスカ・ボーダノビッチ) には、女性のために美術学校を作りたいというアイデアがあり、そのことについて熟考した結果、ワルシャワに戻ることを決心する。
Anna Bilińska-Bohdanowicz が Wojciech Grabowski 宛てに出した1883通もの手紙の中に、この件に触れた手紙があり、そこでこう書いている。

「私は、ワルシャワで女性のために学校を作りたいと望んでいます。私の学校はパリの学校をモデルとしていますが、しかし、更なる教育が含まれて、プログラムはより広範囲にわたっています。」

しかし、1893年4月18日ワルシャワ (Warschau) において、Anna Bilińska-Bohdanowicz が持病であった心臓病を悪化させたリウマチの発作で突然の死を迎えたため、このプランが実行されることはなかった。

Wikipedia
Anna Bilińska-Bohdanowiczowa - Wikimedia Commons
ARC :: Anna Bilinska-Bohdanowicz
Anna Bilinska-Bohdanowicz
Anna Bilinska-Bohdanowiczowa
artnet
Artist

Aimé-Nicolas Morot (Aime Nicolas Morot)


Aimé-Nicolas Morot (エメ=ニコラ・モロ、エメ・ニコラ・モロ)
1850年フランス北東部ロレーヌ地域圏 (Lorraine) ムルト=エ=モゼル県 (Meurthe-et-Moselleムルト・エ・モーゼル) の県庁所在地ナンシー (ナンシー) 生まれ、1913年8月12日没。
French Academic Classical painter。

ヨーロッパにおいてもっともジャポニスム的傾向を持った作品が生み出されていたのはフランスだと思うのだが、Aimé-Nicolas Morot (エメ=ニコラ・モロ、エメ・ニコラ・モロ) もそういったジャポニスムが猛威を振るっていた時代に活動した画家だったこともあり、この作品 "Jeune femme au parasol" を描くことになったのは当然の流れだったのだろう。ケレン味たっぷりでいいなぁ。

ジャポニスム (Japonisme、ジャポニズム、Japonism) については、有名な画家の作品のいくつかについては知ってはいたのだけど、検索するまでそれがどんな広がりをしていたのかってことまでは知らずにいて、改めて調べていくといろいろ面白い作品を見ることができた。そういった中で出会った一人がブログを始めてすぐくらいにポストした George Hendrik Breitner (ジョージ・ ヘンドリック・ブライトナー) で、"Girl in a White Kimono" という作品をポストしている。ジャポニスムについては、そういった作品や情報をまとめているブログにいくつか出会ったことがあり、今から自分が纏めても後追いっぽくて嫌だなあってのがあったので、そういった傾向の作品を放置したままにしていたが、1年くらい前に、邦人アーティストもブログにポストしていくとようやく腹をくくったこと (※作品の使用について、その許可をどうするのかあれこれ考えていた期間が長かったが、事前に許可を取ると決めたってこと) をきっかけに、ためしに海外の今現在のアーティストが描いたり撮影したりしたキモノと昔のジャポニスムの影響下に描かれたキモノ、そして国内の今と昔の着物を描いた作品をランダムに並べてみたことがあった。ちょっと面白い並べ方ができたんじゃないかと思っている。だから様々な国と時代が混在したキモノ特集はもっと規模を拡大してやるつもりでいたのだけど、あの後ブログの更新から遁走してしまったこともあって、未だに実現していない。
で、今回の傘特集はその特集以前に既にやることを決めていた特集で、1年以上前に下準備(作品の選択)が終っていたものに、Anna Bilińska-Bohdanowicz (Anna Bilinska-Bohdanowicz、アンナ・ビリンスカ・ボーダノビッチ) と Aimé-Nicolas Morot (エメ=ニコラ・モロ、エメ・ニコラ・モロ) を加え、後は情報を纏めて文章を書いてポストするだけといった段階でずっと放置されたままになっていた。なんとか梅雨の間にポストしなければ、ということで、他に幾つか並行して準備している特集 (まあ、傘特集と同じく1年以上前に下準備をしていたものばかりなんだけど) があって、この傘特集にはあまり手が回らず、ブクマの整理中に見つけた Jaqueline Vanek が新たに加えられた他には、1年前から新しい作品が殆ど加えられていないとか、日傘と雨傘は別々にした方がとかいろいろあるんだけど、地域によっては天気が崩れると予想される来週を見越して特集しておく。
これで天気が崩れなかったら、とんでもなく間の抜けた特集になってしまうから、何が何でも天気よ崩れろ!

ARC :: Aimé-Nicolas Morot
artnet
MADELEINE

Thursday, June 07, 2007

Charles Spencelayh


Charles Spencelayh (チャールズ・スペンスレイ)
1865年生まれ、1958年没。
イギリスの画家。
この作品のタイトルは、"A Japanese Beauty"。
描かれた女性 (少女かもしれないが) の着物の着付けがメチャクチャだということは、着物のことをあまり知らない私でも分かる。
これで "A Japanese Beauty" などと言われると、着物好きな人は顔を顰めそうだlol
とりあえず時代の流れに乗っかっちゃえ的な作品なので、ジャポニズム (Japonism、ジャポニスム (Japonisme)) というよりは、ジャポネズリー (Japonaiserie) と言った方がよいのかもしれない。
抱えた猫の位置もどこか無理があるように見える。
ま、そういったことなどを諸々含めて面白い。

ARC :: Charles Spencelayh (1865-1958)
Richard Green Gallery - Artist Detail - Charles Spencelayh
artnet

Wednesday, June 06, 2007

さやか (Sayaka)




さやか (Sayaka)
1982年鳥取生まれ。
邦人アーティストのリンクをあちこち行ったり来たりしていたときに、さやかのサイトにぶつかった。
このエロ化した林静一具合が素晴らしい。
淡くて、なまめかしい少女たち。
どこかスロウなテンポの少女たちを眺めているのは心地のよいことだ。

さやか家のパイン 作品展示
さやかの夕暮れかくれんぼ☆

Akif Hakan Celebi





Akif Hakan Celebi (アキフ・ハカン・セレビ)
アメリカのマイアミ (Miami) 在住の写真家。
アラーキー (荒木経惟、Araki Nobuyoshi) 的な東洋の女たち。
Akif Hakan Celebi が撮影するモデルたちを見ていると、昔、リリー・フランキーが鈴木砂羽 (Suzuki Sawa) についてアラーキー的概念の女を形にしたような女優みたいなことを書いていたのを思い出した (これまたうろ覚えなので、間違ったことを書いているかも。探せば部屋のどこかに 『日本のみなさんさようなら』 があるはずなんだけど、探すのが大変なのでパス)。
ということで、東洋系のモデルを撮影した作品をチョイス。

それにしても、桟橋に座った和服姿の女性のイメージがずっと頭の中にあったものだから、久しぶりに訪れた Site の雰囲気が以前と違っていたのでちょっと面食らった (なによりも作品数がグッと増えていたことに驚いた) 。

Akif Hakan Celebi
ALTphotos Photography Community
Cloud King : An Art Gallery

柴田是真 (Shibata Zeshin)


柴田是真 (Shibata Zeshin)
1807年(文化4年)江戸の両国橘町生まれ、1891年 (明治24年) に没。
幕末から明治前期にかけて活動した画家。
円山 (Maruyama) 四条派(Shijouha) 直系の絵師。
江戸蒔絵を継承する蒔絵師 (Makieshi) でもある。

ポストした作品のタイトルは、「お多福鬼図 "Otafuku and Demon"」。
美人画をポストすることが躊躇われたので、とりあえず少し変化球的な作品を。

The Etsuko and Joe Price Collection
「若冲と江戸絵画」展 公式ブログフォトライフ - お多福鬼図/柴田是真

Marie-François-Firmin Girard (Marie François Firmin-Girard、Marie-Francois Firmin-Girard、Marie-Francois-Firmin Girard)


Marie-François-Firmin Girard (Marie François Firmin-Girard、Marie-Francois Firmin-Girard、Marie-Francois-Firmin Girard、マリー=フランソワ=フィルマン・ジラール)
1838年フランス生まれ、1921年没。
ポストしたのは、1873年の作品 "The Japanese Toilette"。
日本人の身支度ってことですな。
描かれた女性たちの仕草は日本人っぽいのだけど、如何せん女性たちの顔が妙にバタ臭く、西洋人がコスプレしているように見えてしまう。
西洋人が見たらこの顔はどう見えるのだろう。
東洋的な顔が描かれているように見えるのだろうか?

arc international the art renewal center :: Marie-François-Firmin Girard (1838-1921)
artnet

Edouard Castres


Edouard Castres (エドアルド・キャストルス、エドゥアール・カストル)
1838年スイス生まれ、1902年没。
この作品は1870年に描かれた "At the Japanese Market" という作品。
ご覧の通り、どう考えてもそこにいたとは思えない鳥が一羽描かれていて、こやつのことが気になって仕方がない。
Edouard Castres は、ジャポニズム (Japonism、ジャポニスム (Japonisme)) の影響下に描かれたこの作品よりは、パノラマ (panorama) を描いた画家としての方が有名なのかもしれない。

Wikipedia
arc international the art renewal center :: Edouard Castres (1838-1902)
artnet

モチメ (mochime)




モチメ (mochime)
1978年横浜生まれ。
切り絵作家 (kirigami artist、paper-cutting artist)。
切り絵って英語でどう表すのか調べてみて、そこで初めて kirigami で通じるということを知った。
モチメの作品のようなモダンな切り絵を見ると、何故か大正浪漫という言葉と共にミュゼットで奏でられる音楽が頭に浮かぶ。

1枚目の作品のタイトルは、"yumekingyo"。
何かモチーフとしている作品があるのだろうか?
2枚目の作品は、マザー・グースMother Goose の 『珈琲とお茶 "Coffee and Tea"』 から。
作中にある引用部はその詩の後半部分。
短い詩なので、そのすべてを書き写してみる。

"Coffee and Tea"
Molly, my sister and I fell out,
And what do you think it was all about?
She loved coffee and I loved tea,
And that was the reason we couldn't agree.

3枚目の作品は、『不思議の国のアリス "Alice's Adventures in Wonderland"』 の "The Queen's Croquet-Ground" のワンシーンを和風にアレンジしたもの。

最後にもちめのサイトから Favorite things を引用。

Books:          
よしもとばなな (Banana Yoshimoto)、銀色夏生 (Natsuo Giniro)、橋本治 (Osamu Hashimoto)

Foods:                
甘味全般 (特にクリーム系・抹茶系)

Comics:           
岡野玲子 (Okano Reiko) - 『陰明師 "Onmyoji"』、楠本まき (Maki Kusumoto) - 『kissxxxx』、『T.V.eyes』、鈴木志保 (Shiho Suzuki) - 『船を建てる "Ship Building"』、吉野朔実 (Yoshino Sakumi)
私も Sakumist (すみません、この言葉今でっちあげました) なので、とてもシンパシーを感じるのだけど、高橋源一郎から橋本治は恐ろしいという言葉を刷り込まれて生きてきたので、つい橋本治のファンも恐ろしいと敷衍してしまう、宙ぶらりんな私。

Artists:         
中原淳一 (Junichi Nakahara)、岡田嘉夫 (Okada Yoshio)、東逸子 (Azuma Itsuko)

カキステ=モチメの切り絵HP=
ハキステ新館
Wikipedia - Kirigami

Monday, March 26, 2007

田島一成 (Tajima Kazunali)




田島一成 (Tajima Kazunali)
多分日本在住。

上から、椎名林檎 (Ringo Shiina)、栗山千明 (Chiaki Kuriyama)、kahimi karie (カヒミ・カリィ)。
以前ポストした Zoren Gold & Minori Murakami (ゾレン・ゴールド & ミノリ・ムラカミ) もこの田島一成も椎名林檎と kahimi karie と UA を撮っているので、それらを並べてポストしようと考えていたのにそう考えたのが前すぎてそのことをすっかり忘れていた。
椎名林檎は、2003年の ROCKIN'ON JAPAN に掲載されたもの。
栗山千明は、2004年の NYLON JAPAN に掲載されたもの。
kahimi karie は、2004年の Barfout に掲載された "kahimi in wonderland" というタイトルの作品の中から。

栗山千明 (Chiaki Kuriyama) に関しては、篠山紀信が撮った 『神話少女』 や 『少女館』 がマスターピースであることは今後変わることがないと思われるので、彼女を撮る写真家は大変なのではないだろうか (撮影する側はそんなこといちいち考えて撮ったりしないかな)。

田島一成の手がけた CD jacket を見ると普段それほど邦楽を聴くことのない私でもこの中の何枚かは自分で買った憶えがあるものもあり、それらを含め CD jacket から that's 90s という匂いがする。
売っ払ってしまった CD が多いのだけど、Nobukazu Takemura の 『Child's View』 と Blankey Jet City のチンコジャケ 『SKUNK』 はまだ手元にあるはず (こう並べると音的には食い合わせが悪そうだがlol)。

田島一成がこれまで手がけた CM を Site で見ることができるのだけど、そこで見て驚いたというか感激したのは、大好きなキユーピーハーフ (Kewpie Half) のシリーズを手がけているのがこの人だと分かったこと (ずっと 「キューピー」 だと思っていたのにどうやら正式には 「キユーピー」 と表記するらしい。Wikipedia によると、そう表記するのはデザイン上の理由からのようなのだが。で、発音は 「キューピー」。もしかしてこのことを知らなかったのは自分だけなのか!?という不安に駆られる)。
特にボーリングのやつは大好きで、CM をコレクションするのが個人的にブームだった当時、ビデオにわざわざそれを録画した記憶がある。
それはそれとして、Site のちっこい画面じゃ大いに不満なので全シリーズ焼き付けて私にください!!

tajima kazunali
avant-garde fashion photography
avant-garde fashion photography

CM ではたと思い出したのだけど、栗山千明の古い CM もいくつか録画した憶えがあって、今、youtube にあるかどうか簡単に確認してみたのだけど見当たらなかった。
記憶にあるひとつは、ユニクロ。
もうひとつ、バイオリンを弾く栗山千明が出てくる CM で、松たか子の曲が流れていた(調べてみたら、NTTわくわく新生活フェアの CM だったみたい)
うどん食ってたのは、日清食品こんぶとの CM か。
youtube に上げると喜ばれるんだろうが著作権のことがあるし面倒臭いや。


国内の場合は、アーティストが絡んでくると権利関係がややこしそうなので、昨日まとめている途中でポストすることに躊躇いが出てきて放置したんだけど、今とりあえず書き上げたのでポストしてみる。