Steven Meisel - Dogging -
Steven Meisel (スティーブン・マイゼル)
1954年 NY 生まれのフォトグラファ。
V Magazine のサイトで画像を漁っていて、このシリーズに出合い、オイラは、スティーブン・マイゼル、枯れねぇなあ、こんだけ若々しいってどーゆーことよ?と枯れ果てた感想を漏らしていた訳だが、このシリーズについて検索してみると、イタリア版の Vouge に掲載拒否されたらしいという Hugo Strikes Back! のエントリが目に付いた。ほほう、それでこのシリーズを V Magazine がまるっと頂いたということなのか。
ちなみに、Dogging ってのは公共の場で行われる乱交を指す、イギリスのスラングらしい。知らんかった。早速 「ドッギング 乱交」 で検索。4年前に話題になっていたらしい。2ch の過去ログのキャッシュで記事を見つけた。Yahoo!ニュースの元記事が消えているようなので、ここに引用しておこう。
ネットで召集された大勢の人々が突然、公共の場に出現し、大筋だけが決まっている台本に従って行動した後、登場時と同じように忽然と消え去ってしまう『フラッシュ・モブ』。イギリスで最近、これにセックスを持ち込み、露出癖と群集、そしてインターネットをミックスした『ドッギング』と呼ばれる新しい
行動がブームになっている。
ドッギングは、テクノロジー、フリーセックス、ナンパ、のぞき見趣味を組み合わせたものといえる。つまり、大小の群集が、ネットで知り合った露出癖のあるカップルが自動車の中でセックスするのを見て、ときには一緒に加わるといった具合だ。
人気の高いドッギング関連サイト『メラニーズUKスウィンガーズ』のドッギングに関してよくある質問」ページには、次のように解説されている。
「『ドッギング』は、野外において進行中のすべての性的行為を指す包括的な用語。自分の車で行為を他人に見せることから、屋外のピクニック・テーブル上での乱交に至るまで、あらゆることが含まれる」
ドッギングは、どうやら広範囲にわたって普及しており、年齢、所得水準、経歴にかかわらず、さまざまなカップルや独身男女を引きつけているようだ。
しかし当然ながら、ドッギングには、女性よりも男性のほうが集まる傾向がある。
ドッギングは通常、ドッギングのための多数のサイトや掲示板を通して組織される。こうした情報サイトは、ここ2年ほどで急増している。参加者たちは写真を交換し、電子メールや携帯電話のテキストメッセージを使って段取りを決める。
いざ集合する段になると、携帯電話とテキストメッセージを使い、集合場所のほか、これが最も重要なことだが、本人かどうかの確認が行なわれる。何が行なわれたかを記録するために、ビデオカメラやカメラ付き電話がますます利用されるようになっている。
この記事が書かれたのが2004年の4月の終わり頃。ブームで終らず定着しちゃったってことなんだろうね、このドッギング文化ってヤツは。
Magazine: V Magazine
Issue: #56 November/December 2008
Title: DOGGING
Photographer: Steven Meisel
Models: Anna Maria Jagodzinska, Anna Selezneva, Daul Kim, Iris Strubegger, Naty Chabanenko, Alban Blondiaux, Callum Turner, Duran Bunch, Jeremy Simpson, Rory Greer, Stephen Mabry, Tyler Riggs
Fashion editor: Andrew Richardson
Makeup: Pat McGrath for Max Factor
Hair: Guido for Redken
Set design: Mary Howard
Art director: Jason Duzansky
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