Friday, May 28, 2010

Sergio Larraín


Sergio Larraín (Sergio Larrain、セルヒオ・ラレイン)
1931年にチリの首都、サンティアゴ・デ・チレ(Santiago de Chile、サンチアゴ)で生まれた。
写真家。

父親は建築家で著名な作家でもあったSergio Larraín García-Moreno。
セルヒオ・ラレインは18歳になると、林学を学ぶためにアメリカのカリフォルニア大学へ留学。
その後ミシガン大学に進んだが、この頃には写真に興味が移っており、そちらに転向した。
ヨーロッパや中近東を放浪した後、1951年にチリに戻り、1953年、サンティアゴで最初の展示会を開催した。
1954年、フリーランスの写真家として活動を開始。
1956年、ブラジルの雑誌 "O Cruzeiro" の専属となる。
そして1958年、ロンドンに移住。
翌年にはパリに移り、ここでマグナムに参加することとなった。
再びチリに戻り、1961年からチリ在住のグナム正会員として活動。
1970年、マグナム正会員から、寄稿家になる。

ポストしたのは、1957年にチリで撮影された "Valparaíso" という作品。
少し距離を置いて二人の少女(一人は女性かもしれない)がこちらに背を向けて佇んでいる、ただそれだけの写真なのに見た後、印象が後を引く。

セルヒオ・ラレイン
Wikipedia
El Ángel Caído - Sergio Larrain
Sergio Larraín. Fotografías

No comments: