Wednesday, May 30, 2007

Barnaby Ward


Barnaby Ward (バーナビー・ワード)
drawing、comic など。
ポストした作品は、『不思議の国のアリス "Alice in Wonderland"』 を描いた drawing の中の1枚。
画風は、鶴田謙二 (Kenji Tsuruta) 的かな。
他の作品になるが、「廃棄物13号 "Wasted 13"」 チック (今手元にコミックが無く、見比べていないので思い過ごしかもしれない) なモンスター (?) が描かれているものもあり、日本のマンガが好きなんだなということがよく分かる。

somefield.com - somefield
inPRNT! - Profile for Barnaby Ward

Aron Wiesenfeld


Aron Wiesenfeld (アーロン・ウィーセンフェルド)
1972年ワシントンD.C. (Washington, D.C) 生まれの画家。
ポストしたのは2006年に描かれた "runaway" という作品。
少女が抱きかかえているのは猫と白鳥なのかな。
寓意的な意味がありそうなんだけど、よく分からない。
他の作品も寓意的な意味を込めて描かれているものが多いように感じる。

この青い服を着た少女が、凛々しく成長したといた雰囲気を持つ新作が2007年に描かれている。Aron Wiesenfeld (アーロン・ウィーセンフェルド) のサイトがリニューアルしたので新しいエントリを起こした。そこにその新作 "The Delegate's Daughter" をポスとしているので、この作品を見て興味を持った方は、Aron Wiesenfeld Web Site Renewal Open にもどうぞ。

The Aron Wiesenfeld Gallery
Timmons Galleries - A Fine Art Gallery Featuring Original Modern Art

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Tuesday, May 29, 2007

Sergei Rimoshevski (Сяргей Рымашэўскі、Сергей Римошевский)





Sergei Rimoshevski (Сяргей Рымашэўскі、Сергей Римошевский、セルゲイ・リモシェフスキー)
1964年ベラルーシ共和国 (Рэспу́бліка Белару́сь、Belarus) の首都ミンスク (Мінск、Minsk) 生まれ。
日本で個展をすると、とてもファンが増えそう。
絵のスタイルは全く似ていないが、Colette Calascione (コレット・カラッショーネ) と同じ遊び心を作品から感じる。

1枚目の作品は "Into the Future" というタイトル。
2枚目の作品のタイトルは "The Magic Mirror"。
3枚目は "Ontvoerders van de maan" というタイトルの作品で、この作品からは先日ポストした Hugo Simberg (ヒューゴ・シンベリ) の "Haavoittunut Enkeli" が連想されるのだけど、これはたまたま似ているだけかもしれない。
4枚目の作品は "Meisje met konijn" というタイトルが付けられている。
少女が抱きかかえているのはウサギと考えていいのだろうか?

Nevska Gallery
Galerie Lilja Zakirova
Galerie Lilja Zakirova
Galerie Lilja Zakirova
National Library of Belarus (Национальная библиотека Беларуси)
National Library of Belarus (Национальная библиотека Беларуси)
Мальвина

あき (aki)


あき (aki)
1980年千葉県生まれ、東京在住。
ウェブデザイン業、たまにイラスト、及びぼんやり。
日本的な淡く繊細でかわいらしいイラストのスタイルというのは遡っていくと、それがどんなに似付かないとしても水森亜土に辿り着くのではないだろうか、そう、日本女性は生まれながらにして水森亜土因子を持っている、という妄想を最近している。
もちろん、あきにもその因子がある (と妄想)。

あきの描いたイラストと撮影した風景写真をランダムに見ていくと、この人、普通の人が何気なく見ている景色の中に、普通の人が見えないものをそこに見ているんだなという気がしてくる。
とても楽しいに違いない。

ポストしたのは2006年に描かれた 「とげ」 という作品。
ここに描かれた少女も独りぼっちなのにちっとも淋しそうじゃない。

l u c k l a c k

Karen Thompson


Karen Thompson (カレン・トンプソン)
アメリカ在住。
photographic illustration、fine art など。

アメリカの七つの中西部での生活において培われた中西部への愛情と中西部から得た安らぎを中西部の少女へ託して描いている、ということらしい。

Karen Thompson (カレン・トンプソン) は、ある仲間の芸術家から、あなたは3つのBがお好きでしょ?と尋ねられたことがあるそうだ。
質問の意図が分からず尋ね返すと、Bosch (ヒエロニムス・ボス (Hieronymus Bosch))、Bruegel (ピーテル・ブリューゲル (Pieter Brueghel the Elder))、それに Blake (ウィリアム・ブレイク (William Blake)) のことだという返事が返ってきた。
Karen Thompson は確かにその通りだと考え、そこに更にもうひとり、B が付きはしないが、Remedios Varo (レメディオス・バロ) を加え、彼らは私にインスピレーションを与える芸術家であると語っている。
この3つのBというのは、美術界では一般に使われているのだろうか?

作品のタイトルは "American Girlhood Series" の "Indiana Cow Girl"

Karen Thompson
Bernice Steinbaum Gallery - Karen Thompson


3つのBの行を読んで、四方田犬彦か誰かが、アメリカのアングラ文学に 3B というものがあると昔どこかに書いていたのを思い出した。
すなわち、

ポール・ボウルズ (Paul Bowles)
ウィリアム・S・バロウズ (William S. Burroughs)
チャールズ・ブコウスキー (Charles Bukowski)

ポール・ボウルズ (Paul Bowles) の 『雨は降るがままにせよ "Let It Come Down"』 という小説が好きで、この小説は文庫化されるべき本リストに長年ランクインしているのだが、一向に文庫化される気配が無い。

Sunday, May 27, 2007

Tina Winkhaus - part2




Tina Winkhaus (ティナ・ヴィンクハウス)
1966年ドイツのエッセン (Essen) 生まれ。
portrait、fashion、CD の art work など。

Tina Winkhaus (ティナ・ヴィンクハウス) に作品の使用許可を求めたところ、問題なしというお返事と共に、サイトに2006年制作のシリーズ "hope" というのを追加したんだけど、あなたは気に入るはずだから見て頂戴!というメールが届く。
確かめにいくと、Tina Winkhaus の仰るとおり、私は "hope" というシリーズのドイツ的メルヘンの世界を大変気に入ったのだが、 その中に見覚えのある作品がひとつ。
それが Hugo Simberg (ヒューゴ・シンベリ) の "Haavoittunut Enkeli" を元にした4枚目の "Der blinde Engel (盲目の天使)" という作品。
前にどこかで見かけ気になって "Haavoittunut Enkeli" の画像を保存していたので、そこから作者の Hugo Simberg を探してみた。

Tina Winkhaus については前に一度ポストしているので、そのエントリに画像を追加するなり画像を交換するなりすることを考えてみたのだが、踏ん切りが付かず、別にポストすることにした。

Tina Winkhaus - Photography

Hugo Simberg


Hugo Simberg (ヒューゴ・シンベリ、ヒューゴ・シンバーグ)
1873年フィンランド生まれ、1917年没。
象徴派の画家、版画家。
ポストしたのは Hugo Simberg (ヒューゴ・シンベリ) が1903年に描いた代表作 "Haavoittunut Enkeli (The Wounded Angel、L'Ange blessé、負傷した天使、傷ついた天使)"。
フィンランド在住の方の blog 白夜の国からterve! によると、フィンランド人が一番好きな絵なのだそうだ。

Wikipedia - Hugo Simberg
Wikipedia - Haavoittunut Enkeli
VALTION TAIDEMUSEO - STATENS KONSTMUSEUM - FINNISH NATIONAL GALLERY - Simberg, Hugo
Hugo Simberg artikkelisivu
L'Art en Finlande entre 1870 et 1920 - Simberg Hugo - 1903 - L'Ange blessé

Saturday, May 26, 2007

Arthur Tress






Arthur Tress (アーサー・トレス)
1940年ブルックリン (Brooklyn) 生まれ。
portrait や landscape などを撮ったもの、あるいは、surrealistic な作品やオモチャ箱をひっくり返したような fantastic な作品など、Arthur Tress (アーサー・トレス) の撮った作品はどれも僕の好み。

1枚目のタイトルは "Girl with Dunce Cap"、1972年 NY で撮影された。
"Theater of the Mind" というシリーズの "Dream Collector" から。
2枚目は、1972年 NY のサグ・ハーバー (Sag Harbor) で撮影された "Hannah Stuart and Mother" というタイトルの作品。
1枚目と同じ "Theater of the Mind" シリーズの "Directors of Darkness" から。
3枚目は1971年ニュージャージー州 (New Jersey) のケープ・メイ (Cape May) で撮影された "Girl in White Dress" という作品。
4枚目の作品は "Girl From The Castle Death" というタイトル。
最後の作品は、"Fish Tank Sonata" というシリーズの中から、1989年にフロリダ (Florida) のセント・ジョージ島 (St. George Island) で撮影された "(Like a spawning fish ...)" という作品。

Wikipedia
Artists, Arthur Tress, CLAMPART, Gallery specializing in Modern and Contemporary Paintings and Photographs.
Arthur Tress Dream
Fotopolis.pl: Arthur Tress
Arthur Tress : Theater of the Mind
Past exhibitions / The Corcoran Gallery of Art | Exhibitions
The Photo Review
Arthur Tress photographs
Images from Arthur Tress: Photographs from ‘The Tao of Physics’ Series

Friday, May 25, 2007

Camille Vivier



Camille Vivier (カミーユ・ヴィヴィエ)
1977年パリ生まれのフォトグラファ。
fashion、portfolio など。

ふとした瞬間に浮かぶイメージというのが誰にでもあると思う。
それは、映画やTVで見た映像のワンシーンであったり、実際にどこかで見たことのある風景であったり、夢に現れたイメージであったり、本を読んでいるときに勝手に出来上がったイメージであったりと、様々なイメージがある瞬間にサッと現れては消えてゆく。
1度きりしか現れないものもあれば、何度も繰り返し浮かんでくるものもあったりするのだが、2枚目の作品は、繰り返し浮かんでくるイメージリストに入っている1枚。

Bird Production - Paris - Camille Vivier - Photography
Photographie, Camille Vivier

Christy Romanick


Christy Romanick (クリスティ・ロマニック)
マサチューセッツ州 (Massachusetts) ボストン (Boston) の近郊に住んでいる。
portrait、landscape、portfolio、abstract など。
ポストした作品から想像するのはちょっと難しいかもしれないが、他の作品を見ると、Christy Romanick がどんな音楽を好んで聴いているのかが想像でき、実際、Christy Romanick の LiveJournal のエントリに添えられているアーティスト名と曲名を見てみると、想像したラインとそんなにブレがなかった。

で、ポストした作品は、どこか William Eggleston 的な感じがして好き。

christy romanick - 現在工事中 (new site coming soon... )
christy romanick - autumn_lull
MySpace
ALTphotos Photography Community
Cloud King

Matt Groller


Matt Groller (マット・グロルラー、)
元々 LA の郊外で生まれ育ったが、現在は Vaughn と名付けた子猫と一緒に街で生活をしている。
この作品のタイトルは "Beachwalkers"。

The Art Of Matt Groller

John Akehurst × Morgane Dubled


John Akehurst (ジョン・アクハースト、ジョン・エイクハースト)
ロンドンを拠点に活動する fashion photographer。

Morgane Dubled (モルガン・・デュプレ、モルガン・デュブルド)
1984年フランスのコート・ダジュール (Côte d'Azur) ニース (Nice) 生まれの supermodel。


Magazine: Vogue Deutschland
Issue: December 2005
Title: -
Photographer: by John Akehurst
Model: Morgane Dubled


この作品が掲載された Vogue が、Vogue Deutschland December 2005 じゃない可能性がある。
調べたけれどよく分からなかった。
Morgane Dubled って、好きなモデルのひとりなんだけど、今回はお尻のみの登場。
ごめんよ、お尻も好きなんだ。

CLM - Camilla Lowther Management
Transindex
avant-garde fashion photography より

Michelle Considine


Michelle Considine (ミッシェル・コンシダイン、ミシェル・コンシダイン)
アイルランドのダブリン (Dublin) 在住。
淡い色彩で描かれた女性の portrait 中心。
抽象的な作品もあるが、それらもよく見れば女性であることが分かる。

Michelle_Considine.com
MySpace
Stone Gallery
Mute magazine - Culture and politics after the net
one gallery

Steve Jones


Steve Jones (スティーヴ・ジョーンズ、スティーブ・ジョーンズ)
テネシー州 (Tennessee) のメンフィス (Memphis) 在住。
reportage、portrait など。
ポストした作品は、Mississippi の Krishna commune を撮影したシリーズから。
Junior Kimbrough (ジュニア・キンブロー)、R.L. Burnside (R.L.バーンサイド) などのブルースメンの portrait も少し見ることができる。

Steve Jones Photographer|Memphis, TN Corporate Editorial Advertising in MS, AR, Nashville

Anneè Olofsson (Annee Olofsson)


Anneè Olofsson (Annee Olofsson) (アネー・オロフソン)
1966年スウェーデンのハスルホルム (Hässleholm、Hassleholm) 生まれ、ストックホルム (Stockholm) 在住。
photographer 兼 video artist。
ポストした作品は、"The Conversations - Island Life. The Mother" というシリーズのひとつと思われる。
ギャラリーなどで展示する場合は、女性の話し声と鳥の囀りなどのサウンドが流されるようで、それらも作品の一部に含まれている。

Mia Sundberg Galleri
pixelcreation - galerie
L'Internaute : Le magazine de l'internet
mo-artgallery - OLOFSSON
artnet
Skestos Gabriele Gallery: Exhibitions
BIENNALE 2001 - fotografie
xpoSeptember
She may not be what she may seem: interview with Annee Olofsson - Interview Art Journal - Find Articles
there's only 1 alice より

Wednesday, May 23, 2007

Catherine Ledner



Catherine Ledner (キャサリン・レドナー)
ニューオリンズ (New Orleans) で生まれ、LA 在住の写真家。
portrait、lifestyle、landscape、advertising など。
船上で撮影された青い海と空をバックにした少女の portrait も気に入っているのだが、前後の流れからこのふたつの作品のみ選択。

CATHERINE LEDNER PHOTOGRAPHY

Heavenspot


Heavenspot (ヘヴンスポット)
LA にある design studio。
motion graphics、web design、flash development、flash game development、illustration、banner ads、identity and logo creation、advertising というお仕事内容。

ポストした作品は、Catherine Ledner の撮影した portrait を illustration 化したもの。
背景が Catherine Ledner の撮影したものと違うからか、作品から受ける印象は全く異なる。
時間にゆとりのある方は、Catherine Ledner のサイトでこの作品の元となった portrait をお探しください。

Heavenspot : Graphic - Motion - Flash - Web Design Studio

Hannelore Houdijk


Hannelore Houdijk (ハネローレ・ハウダイク、ハンネローレ・ハウダイク)
オランダの南ホラント州 (Provincie Zuid-Holland) フーデレーデ (Goedereede) ヒルヴェルスム (Hilversum) 在住の画家。
portrait 中心、still life、landscape 少々。

妙に明るい色彩で描かれた作品が多い。

Hannelore Houdijk - website ....
Hannelore Houdijk | Man in pak | punt.nl: Je eigen gratis weblog ...
BLIK

Bob London


Bob London (ボブ・ロンドン)
ロンドン在住。
MySpace へ行くとビートルズの 「ノルウェーの木製家具 "Norwegian Wood"」 が流れ始めるので、なぜこういうスタイルのイラストを描いているのかがすぐに理解できる。
この作品を最初に見たとき、このスタイルと猫からますむら ひろし (Masumura Hiroshi) の昔のマンガを思い出したが、あながち間違った連想でもなかったということかな。
ポストした作品は、これくらいの余白があったほうがいいと勝手に余白を多くとるトリミングをしてしまった。
だから実際にはこのサイズの画像は DL できない。

www.boblondon.co.uk
MySpace
The Artmarket | Quality Illustration

Lisel Ashlock


Lisel Ashlock (リーゼル・アシュロック、リゼル・アシュロック)
NY 在住の illustrator。
沈んだ表情の女性を描いておきながら、その頭の上に帆船を乗っけちゃうところが素敵。

Lisel Jane Ashlock Illustration
Lisel Ashlock
Anno Domini presents Lisel Ashlock, NY
Chronogram Magazine

Tuesday, May 22, 2007

John Nava



John Nava (ジョン・ナヴァ)
1947年生まれ、アメリカ在住。
うって変わってこちらはゴリゴリの realism。
素晴らしいですな。

John Nava Studio
JOHN NAVA (b. 1947) - Contemporary American Realist
artnet
Realism and Contemporary Art: Klaudia Marr Gallery Santa Fe
City of Ventura Municipal Art Collection

Gloria Adams


Gloria Adams (グロリア・アダムス)
ペンシルバニア (Pennsylvania) 育ち、現在はブルックリン (Brooklyn) 在住。
画家。

本人の書いたテキストを適当に要約すると、日々の生活における個人的な話、民族誌学、伝承、それに真実に対する関心から、絵を描くに至ったのだそうだ。
文化的で、政治的で、アカデミックな世界へ逃避するまで過ごさざるを得なかった、経済システムに縛られた田舎のブルーカラーの農耕共同体での経験が、作品に大きく反映されている。
作品の背景となっているのは、Gloria Adams が育ったペンシルバニアの自然の風景。
ということらしい。

この後続けて、隠喩や象徴についての詳しい説明があるので、興味のある方は Statement にある原文をあたって下さい。

Gloria Adams
Projekt30
Artist File Online

Monday, May 21, 2007

Alberto Seveso




Alberto Seveso ( アルベルト・セーヴェゾ、 アルベルト・セベソ)
イタリアのローマ在住。
誰か他にこういう表現をしている人がいるのだろうか?
ボクは知らないので、最初に Alberto Seveso の作品を見たときは素直に驚いた。
面白いことができる時代になったものだ。
この作品は digital collage と呼べばよいのだろうか?
portrait ともいい難いような気もするが、portrait のような気もするし、困った。

^?!?^
Flickr

AnaTroniK


AnaTroniK (アナトロニック)
フランスのフランシュ=コンテ地域圏 (Franche-Comté) 在住。
AnaTroniK のページからは、この作品から想像する通りのエレクトロニカ (Electronica) が流れてくる。

MySpace
MySpace

Steven Ian


Steven Ian (スティーヴン・イアン)
Photoshop で加工された eroticでfantastic な作品中心。

ポストした作品のあるページへ link しているから、気が付かない方もいるかもしれないので、Steven Ian の site の top page にある警告文の一部を引用しておくと、

WARNING! - Steven Ian's site -

You are about to enter a site that contains adult images and containsan adult theme. You must read and agree to the below specified terms to

アダルトな表現があるので、18歳未満の方の閲覧はご遠慮くださいってことになっているので、そこんとこよろしく。
うろ覚えなのだが、以前のサイトには今のサイトにあるような直接的なエロい表現の作品は多くなかったと思う。
ポストした作品の系列の作品とよりアダルトな系列の作品のサイトを別々に作った方がいいんじゃないかという気がしないでもないが、大きなお世話だろうな。

link 先の名称の変更を求められたので訂正。(05.24.07)

Ian Erotic Art

Michael Maggid




Michael Maggid (マイケル・マギッド)
NY 育ち、北カリフォルニア (Northern California) 在住。
Michael Maggid は、60年代の終わり頃から70年代の中頃までは、ロックミュージシャンやその周辺のカルチャを撮っている。
その中で最も有名なもののひとつは、1971年に発売されたヴァン・モリソン (Van Morrison) の 『テュペロ・ハニー "Tupelo Honey"』 のカバー写真だろう。
その Van Morrison を撮った写真がサイトにいくつかあるのだが、その中に Van Morrison が奥さんの Janet や白い馬と共に写っているものがある。
その白馬の名前は、"Moondance" と名付けられいたようだ。
ピーター・バラカンに誰か質問してくれないかな。
やあ、ピーター、ヴァン・モリソンが昔かわいがっていた白い馬の名前を知っているかい?

他にも Janis Joplin のライブや、オルタモントの悲劇 (the tragedy at Altamont、the tragedy of Altamont) として知られるストーンズ (The Rolling Stones) 主催の1969年12月6日のオルタモント・スピードウェイ (Altamont Speedway) でおこなわれたコンサート風景 (その写真の一部が当時の Rolling Stone 誌に掲載されている)、ここまでネットでの情報のやり取りが盛んになるともう珍しいものではなくなっているかもしれないが、以前はカルトバンド としてたまに雑誌など取り上げられていた The Fugs を撮った写真、それに、Michael Maggid が撮った Van Morrison の写真を見た The Doobie Brothers から撮影の依頼があり、数年間彼らのアルバムのジャケットの写真を撮ったりもしている。
また、ジャズミュージシャンの写真は少ないが、Art Blakey や Sonny Rollins などを撮った写真も見ることができる。

このように60年代の終わりから活動してきた写真家が、digital などの時代の変化を楽しむかのように新たな表現にチャレンジしているのを見ると嬉しくなってくる。

Welcome To The Magic Studio

Shary Boyle



Shary Boyle (シェアリー・ボイル)
1972年カナダのオンタリオ州 (Ontario) トロント (Toronto) 生まれのアーティスト。
ペインティング、ドローイング、彫刻。

メタモルフォーゼ願望とスカトロジカルなものへの嗜好。
共に子供たちの大好物だ。
Shary Boyle は、子供の頃からそれらをずっと忘れずに持ち続けていたのだろう。
その嗜好が今、表現活動の中で爆発している。

Shary Boyle | Home
Art MoCo より

Erika Harrsch




1970年メキシコシティ (Mexico City、Ciudad de México、México D.F.) 生まれ、現在はイタリアやドイツ、それに NY などの都市をいったり来たりしているようだ。
分かり辛いかもしれないが、蝶の胴体部分には女性器がコラージュしてある。
擬態の隠喩ならざる隠喩、あるいは Self-Portrait。

私が特に興味をかき立てられたのは擬態の神秘だった。
(ウラジーミル・ナボコフ (Vladimir Nabokov) 『ナボコフ自伝 記憶よ語れ "Conclusive Evidence: A Memoir"』 大津栄一郎訳 晶文社より)

と、ナボコフの自伝から引用はしたものの、Erika Harrsch の作品のあまりのあけすけさは、もしナボコフが生きていた時代にこういう表現があったとしても、ナボコフはそこから目を背けていただろうが。

Bienvenidos a Kunsthaus Santa Fé
Kashya Hildebrand | Woman: Self-Portrait
GalEria LemE