Miles Aldridge - Lavazza Calendar 2010 -
Miles Aldridge (マイルス・オルドリッチ)
1964年ロンドン生まれのファッションフォトグラファ。
ラバッツァ(Lavazza)はイタリアのコーヒー焙煎業者で、そのエスプレッソ・コーヒーは世界中に流通している。
このラバッツァという会社は、1991年以降、有名フォトグラファにカレンダーの撮影を依頼している。
来年、2010年のカレンダーに起用されたのが、今回ポストするマイルス・オルドリッチ。
これまでに起用されたフォトグラファにどんな人がいるかというと、例えば、1993年がヘルムート・ニュートン(Helmut Newton)、1995年がエレン・フォン・アンワース(Ellen von Unwerth)、2002年がデビッド・ラシャペル(David Lachapelle)、2003年がジャン=バプティスト・モンディーノ(Jean-Baptiste Mondino)、2004年がThierry Le Gouès、2005年がアーウィン・オラフ(Erwin Olaf)、2006年が再びエレン・フォン・アンワース(Ellen von Unwerth)、2007年がエウヘニオ・レクエンコ(Eugenio Recuenco)、2008年がフィンレイ・マッカイ(Finlay MacKay)、2009年がアニー・リーボヴィッツ(Annie Leibovitz)といった感じで、ピレリに対抗する気満々の面子。
ピレリのカレンダーについてまとめてエントリを立てたときに続けてこのラバッツァのカレンダーについてもまとめる予定だった。だけどラバッツァのカレンダーで画像をきちんとまとめてあったのは、大好きな2006年のエレン・フォン・アンワースが撮影したカレンダーと今年のアニー・リーボヴィッツが撮影したカレンダーのみ。まず最初にアニー・リーボヴィッツに取り掛かったんだけど、ピレリのカレンデーで気力を使い果たしていたので、情報をまとめた段階で面倒になってしまい放置。
で、先日、Vogue Parisのカレンダーのエントリをまとめていて、ラバッツァのことを思い出した。ついでだからとこちらも何人かピックアップしてまとめようと思い立つ。そのときにもうひとつ思い出したことがあった。
アニー・リーボヴィッツが破産の危機に瀕しているというニュースと他の写真家の作品を無断で自身の作品に使用したとして訴えられるというニュース。どちらのニュースも大変だなあと思いつつ、詳しい情報を調べていなかった。気になりだしたのでこのふたつについて調べてみたところ、ポストするつもりで選んでいた作品が、件のニュースと思いっきり関係していることが判明。こりゃ、ボツだわなあ。
ということで、マイルス・オルドリッチ、おひさしぶしの登場である(今突然記憶の遠い彼方から「おひさしぶし」という言葉がわき上がってきたんだけど、今も日常的に使っている人っているんだろうか?)。
カレンダーガールは、Bianca Balti、Georgia Frost、Lydia Hearst、Daisy Lowe、Alexandra Tomlinson、Alek Alexeyevaの6人。
Miles Aldridge
2010 Lavazza Calendar Lavazza
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