岡田里 (okata satono)

岡田里 (okata satono)
1976年生まれの版画家、イラストレーター。
作品は、銅版画、ペン＆色鉛筆で制作。植物をモチーフにした作品が多く、そこに昆虫や人が登場したりすることもあり、場合によってはファンタジーっぽさを感じさせたりする作品もある。
植物がモチーフの中心で、時々昆虫が登場したりすることからなんとなく夏っぽさを感じさせるアーティストだなぁと思っていたので、勿論、夏の間に岡田里ついてのポストをする気満々だったのだ。作品の許可を頂いた夏の始まり頃は。それがね、季節はもう秋……。

ポストした作品のタイトルは、1枚目が "獏園 (bakuen)"。岡田里は花をこういった感じに擬人化するのが好きみたいで、同様の擬人化された花たちが描かれたいつくか作品がある。こういったのもマンドラゴラ (Mandragora) って言ってもいいんだろうか。
2枚目はタイトルが不明で、雰囲気としてはおやゆび姫っぽい。
そして3枚目のタイトルは、 "道草 (mihsikusa)"。コロポックルがモデルなのかな？と思って調べてみたんだけど、さすがに親指ほどの大きさってことはないみたいなので違っているかもしれない。とここで、近所のブックオフに佐藤さとるの文庫があったってことを思い出したので、捕獲に出発。･･････するつもりで準備していたんだけど、諸般の理由で中止。今度買ってこよう。


そういえば、オフィシャルサイトの ｢私の最近｣ の9月1日 (月) にこんな記述がある。

｢みの虫について何気ない気持ちで調べてみると、思っていたより重い人生だった。
だって、小学校の時の授業で、ミノを折り紙にしてみたり、ミノをあれやこれやと
着せ替えして いたじゃない。
そんな事しちゃダメよ。ミノは一生懸命なんだからね。

そこで一句
みの虫は　おき楽ミノだと　思ってた ｣

う～ん、なんておちゃめな人なんだ。

Education:
1996 杉野女子大学短期大学部 (現：杉野服飾大学) 生活芸術科 卒業

OKATA SATONO 岡田里