Thursday, October 09, 2008

カイエダヒロシ (Hiroshi Kaieda)




カイエダヒロシ (Hiroshi Kaieda)
1972年03月07日生まれ。北海道札幌市在住。
コンシューマゲーム会社勤務 美術設定/ コンセプトアート/ キャラクターデザイン/ イラストレーターとしても活動中。

中学時代に洋楽を系譜的に辿って聴くことの楽しさを覚えてから、興味を持ったものをすぐに系譜的に辿りたくなってしまう癖がいい年をしても抜けきれていない。つい、このスタイルはどこから来たのだろうと考えてしまう。ボクは今現在、日本のマンガやアニメ、イラスト、ゲームといったものを同時代的に浴びるように享受している訳ではないので、手持ちの情報がそれほど多くはない。だからそういった系譜を辿ることが出来ない人や作品に出合ったりすると不安になってしまう。
そういったことがあるので、例えば、カイエダヒロシのどこかアメリカンなテイストを感じさせる部分は、Rockin' Jelly Bean (ロッキンジェリービーン) 辺りを経由しているのかもしれないとか、そういった流れを頭の中で勝手に作り上げてしまうことでなんとなく安心を得ようとする傾向がある。前にポストした吉田 一 aka 青い鳩 (うお、サイトが消えてる……) は Favorite Artist のひとりとして Rockin' Jelly Bean (ロッキンジェリービーン) の名前を挙げていたし、影響を受けていることは作品を見れば分かるだろう。スタイル的には異なるが、次にポストするこうたろう (Koutarou) も、メールで好きなアーティストについて質問した時に Rockin' Jelly Bean (ロッキンジェリービーン) の名前を挙げていたので、Rockin' Jelly Bean (ロッキンジェリービーン) に連なる系譜ってのが多分あるのだと思う、という流れを想像したときのこの心の安らぎ。

う~ん、いかんな。いつものことだけど、どうしても擬似印象批評的な私語りになってしまう。でも、技術的なことや表現について突っ込んだことを言えるものを持ち合わせてるわけじゃないので、避けようとしても結局こうなっちゃうのだから悩んでもしかたないんだけど。

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カイエダヒロシは、ライトで乾いたスタイルのイラストやポップでマットなスタイルのイラスト、マンガやコミックのスタイルを利用したものから、肉感的でエロさムンムンのスタイルのイラストまで内容に応じてスタイルの異なった作品を描く。これらのスタイルのどこにアメリカンなテイストを感じるのかというと、、、、あ、上手く言葉に出来ない。こういう場合には、とっておきの言葉を唱えるしかない。「どんとしんく、ふぃ~る」
つうことで、個人的には肉感的エロムチスタイルの作品が好み。
2枚目の作品に描かれた女のコが来ているTシャツは、カイエダヒロシがデザインし、実物が売られている。


写真を撮るときに一番こだわったのは、Tシャツのシワに違いない。
最後に海外同人情報サイト Akiba Angelsへようこそ!というサイトのインタビュの一部を引用しておこう。

Q4: 自分の作品でこだわっている部分を教えてください。
A4: 肉感とエロスを欠かさない事。絵そのものは見る人に媚びない事。


猥 褻 ス カ ル バ イ ツ
Oh Yeah! Design T-shirts OhYeah.jp デザインTシャツ カイエダヒロシ
海外同人情報サイト Akiba Angelsへようこそ!

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