須川まきこ (Makiko Sugawa)
須川まきこ (Makiko Sugawa)
Aubrey Beardsley (オーブリー・ビアズリー) はジャポニズムの影響を色濃く受けた作家で、その影響をさらに日本人が受けた表現をする。
この辺りのことをもっと突っ込んで情報を集めようと検索してみたのだが、どうもいい感じの画像が見つからず、いたずらに時間を消費してしまった。
もっと時系列に添った形でいろいろな人を並べてみたかったのだが、途中で面倒になり諦めてしまった。
んで、思いっきり間を端折って、その末裔として須川まきこ (Makiko Sugawa) の作品を。
須川まきこの描く作品について、女性らしい柔らかな線と微細に描かれる下着や洋服などと、つい書いてしまいたくなるが、ビアズリーやビアズリーの影響を受け た様々な作家の作品を見てくると、女性らしいと書いてしまうのがどうも安易に感じられてしまうので、ここはひとつ、須川まきこの勝利 (何への?) ということにしておく。
須川まきこは、昨年個展 「女たちの私的な時間」 が開かれた時に PingMag がおこなったインタビュで、男性を描くのは得意ではなく、官能的で、ドラマや隠れた感情やテーマが沢山ある女性を描く方がずっと面白い、と答えている。
男なんて描くの得意になんなくていいから、もっともっとフェティッシュで官能的な女性を描いて頂きたいッス。
今月の下旬に個展が開かれるようなのでその情報を。
須川まきこ 「un・dress アンドレス」
会場: スペース・ユイ
期間: 2008年03月24日 ~ 2008年03月29日 ( 日曜休館)
時間: 11:00 ~ 19:00 (最終日は17:00まで)
〒107-0062 東京都港区南青山3-4-11 ハヤカワビル1F
電話: 03-3479-5889 ファックス: 03-3479-1913
地下鉄外苑前より徒歩8分、地下鉄表参道より徒歩10分
Ladies'Time
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SPACE YUI
PingMag - 東京発 「デザイン&ものづくり」 マガジン » Archive » 女たちの私的な時間
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