John Cimon Warburg

John Cimon Warburg (ジョン・サイモン・ウォーバーグ)
1867年生まれ、1931年没。
イギリスの写真家。
1897年、Violet Amalia Sichelと結婚。1898年11月27日、息子のフレドリック・ウォーバーグ(Fredric Warburg)誕生。このフレドリックは、ジョージオーウェルの『動物農場』などを出版したことで知られる著名な出版者。

調べて分かったのは以上である。

で、ポストした作品は一体何なのかというと、前世紀の初め頃に使用されていたカラー写真技術、オートクローム(Autochrome Lumière)で撮影された写真が、最新の技術で色鮮やかなプリントとして蘇った、というものなのだと思うのだが、もしかしたら間違っているかもしれない。
オートクロームというのは、映画の生みの親でお馴染みのリュミエール兄弟によって発明された技術で、1903年に特許を取得し、一般には1907年から販売された。1930年代、現在のカラーフィルム技術が登場するまでは、一般に入手できる唯一のカラー写真だったのたそうだ。

ポストした作品は、

"The dryad" (c.1910)
"Mrs Warburg"
"Peggy in the Garden" (c.1909)

の3点。古い写真には味わいがあっていいね。

John Cimon Warburg - Autochromes - Dawn of Colour - National Media Museum
The dawn of colour | Culture | guardian.co.uk
Science and Society Picture Library - Search
Peggy in the Garden - c 1909 by John Cimon Warburg Poster, Prints (19.0 x 13.0 in., $37.50) - Barewalls.com
(Notes on) Politics, Theory & Photography: The New Technology: Color Photography より