Wednesday, May 27, 2009

Juliana Beasley


Juliana Beasley (ジュリアナ・ビーズリー)
1967年8月16日フィラデルフィア生まれで、現在はニュージャージーを拠点に活動している写真家、作家。

1990年にニューヨーク大学(University of New York、NYU)芸術大学院(Tisch School of the Arts、芸術学部、メディア・芸能学部等、日本語表記は定まっていない模様)卒業後、フリーランスの写真家として活動を開始。その頃の仕事には、ヴィレッジ・ヴォイス誌のために、都市のナイトライフを撮影するというものがあった。
2003年、ストリップクラブの世界を撮影した写真集"Lapdancer"を発表する。ヴィレッジ・ヴォイス誌での仕事を見た訳ではないが、この写真集はその延長線にあるといっていいのかもしれない。
しかし2004年になると、それまでとはまったく別の世界へ活動の場は移って行った。Juliana Beasleyがこの年にテーマとしたのは、カンボジアの地雷被害者のリハビリの現場である。
その後もニューヨークのクイーンズのボードウォークコミュニティ内の薬物乱用と精神疾患に関わるプロジェクトに取り組んだりと、ハードでへヴィなテーマを常に追いかけている様に、傍からみていると感じられる。

今回ポストしたのは、"City Heat"というコニーアイランドで撮影されたシリーズの一枚で、タイトルは"Sunglasses and Arm Cast"。


:: Juliana Beasley ::
Juliana's Lovely Land of Neurosis
Nymphoto: A Conversation with Juliana Beasley - Interview
AMERICANSUBURB X: Juliana Beasley - "Eyes of Salamanca"
Px3- Photo Competition-public

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