Thursday, June 11, 2009

Gordon Parks




Gordon Parks (Gordon Roger Alexander Buchannan Parks、ゴードン・パークス、ゴードン・ロジャー・アレクサンダー・ブキャナン・パークス)
1912年11月30日カンザス州 (Kansas) フォートスコット (Fort Scott) の貧しい黒人の家庭に生まれる。
2006年3月7日癌で他界。

写真家、ミュージシャン、詩人、小説家、ジャーナリスト、そして映画監督という多くの顔を持つ。映画好きの方であれば、1971年に公開されたブラクスプロイテーション映画の代表のひとつ 『黒いジャガー "Shaft"』 の監督としてその名を知っているだろう。僕は昔テレビで見た記憶がおぼろげに残っているだけで、未だにまともに見た事がない。アイザック・ヘイズ (Isaac Hayes) のサントラは大好きで、今でもたまに聴いたりするのだけど。

今回 Wikipedia を読んでいて、ゴードン・パークスの代表作のひとつ 『アメリカン・ゴシック、ワシントンD.C. "American Gothic, Washington D. C."』 が、サイトやブログでちょいちょい見かけるグラント・ウッドの絵画 『アメリカン・ゴシック "American Gothic"』 を下敷きにした作品であることを初めて知った。ワシントンD.C.で遭遇したレストランや店での人種差別から、この作品を取る発想が浮かんだのだという。と、ここまで書いておきながら、今回このの作品はポストしない。興味のある方はWikipediaなどで確認して下さい。

ある日、コモン (Common) が2000年に発表したアルバム 『ライク・ウォーター・フォー・チョコレート "Like Water for Chocolate"』 を聴き返していると、突然、ジャケットに使用されている写真って、もしかしてゴードン・パークスの作品?という疑問が湧いた。で、早速検索。思った通り、ゴードン・パークスが撮影したものであることが判明。collective ego というブログから画像を頂いてきた。

ポストした3点には共通点がある。サインにいずれも"Colored"という文字。アメリカにはかつてそういう時代があり、それを撮影していた写真家のひとりが、このゴードン・パークスだったのだ。

Wikipedia
PDN & Kodak Professional Present Legends Online: Gordon Parks
Gordon Parks source:life - Google イメージ検索
Gordon Parks / Sylwetki / FotoReportaż / Media - Laboratorium Reportażu Instytutu Dziennikarstwa UW

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