Thursday, February 18, 2010

Sylvie Blum - Big Cats -






Sylvie Blum (シルヴィ・ブルム)
ロサンゼルス在住。
ファッション、ライフスタイル、ファインアート、エロチックアートのフィールドで活動しているフォトグラファ。

先日ポストしたギュンター・ブルム (Günter Blum) のミューズであり、妻だった。

ポストしたのは、"Big Cats" というシリーズ。
シルヴィ・ブルムのブログによると、この危険極まりないシリーズのアイデアは、シルヴィ・ブルムが幼い頃に見た、ベルギー象徴主義を代表する画家、フェルナン・クノップフ (Fernand Khnopff) のあの 『スフィンクスの愛撫 "The Sphinx, or, The Caresses"』 であるとのこと。
2004年、シルヴィ・ブルムはチータを見つけるため南アフリカとナミビアへ旅行をしたのだそうだ。この旅で、チータが自分の夢の一部であることに気が付いたという。

そういったことがこのプロジェクトにつながっていくことになるのだが、夢や空想で終わらせず、実現させてしまうところが凄い。いや、凄いというか、相談される側からすると、どうか夢で抑えておいて下さいませでしょ、これは。参加するモデルがよくこれだけ集められたもんだ。
このシリーズの撮影風景も撮影されていて、その写真も公開されているのだけど、見ているだけでブルってしまう。撮影中、モデルたちは嫌な汗をかいていたに違いない。モデル、スタッフ一同、保険をかけての撮影だったんだろうな。

この "Big Cats"、年明けにポストする予定でいたのにすっかり忘れていた。
ギュンター・ブルムの奥さんだったってことも今知った。先日ポストした作品の中に、"Sylvie Mit Kette" という作品がある。情報をまとめているときに、シルヴィという女性に触れた部分があったのは憶えている。だけどこのシリーズを撮影した人と同一人物とは思いもよらなかったよ。

Sylvie Blum Photography Los Angeles
MySpace

2 comments:

Anonymous said...

animal cruelty. this makes me sad. tigers and lions are not photo props.

cha cha 2000 said...

幸か不幸か、私はこれらのイメージを見ても悲しい気持ちにはなりません。
おそらく、私はこれからもこういった動物が小道具として使われる作品をポストし続けるでしょう。
その度にあなたを悲しませることになると思います。

賢明なあなたなら、あとは分かりますよね?