Sunday, November 30, 2008

Alexandre Cabanel


Alexandre Cabanel (アレクサンドル・カバネル)
1823年9月28日フランスのエロー県モンペリエに生まれの画家。 1889年1月23日没。
第二帝政期のフランス画壇を代表する画家。
作品では1863年の 『ヴィーナスの誕生 "La Naissance de Vénus"』 や1883年の 『オフィーリア "Ophelia"』 が有名。

『ヴィーナスの誕生』 が制作された年は、アレクサンドル・カバネルもアカデミズム側から関わることになってしまったあの落選展が開催された年でもある。アレクサンドル・カバネルは、同時代の名声の結晶ともいえる様な作品を描いたその年に未来の名声を失うきっかけとなる事件に自ら関わってしまったのだ。まったくもっておかわいそうにというより他にない。

ということで、今回は 『アルベデ "Albayde"』 という作品をポストしておく。
非常に美しい人物画で、見ていて惚れ惚れする。

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